茹で落花生
千葉の名物のひとつである落花生ですが、本場の千葉ではそれを丸ごと茹でて「茹で落花生」として食べます。普通は殻ごと乾燥させる落花生を、収穫した生の状態でそのまま茹でるだけの調理法です。味はほっこりとした優しい風味で、どちらかというとお芋なんかに近い味だと思います。
乾燥させた通常の落花生とは違い、茹でてあるので身が固くなく、ほくほくとしている触感です。千葉ではメジャーな食べ方で、たまに居酒屋でも置いてあるメニューです。収穫したてのものでないと作ることができないので、認知度はそこそこあるようですが、実物はあまり全国的には浸透していないようです。
私も親戚の農家の方や知り合いから譲って頂いて食べるので、市販品は見た事がありません。たまに個人商店の八百屋さんで生のまま売っているところはあるようです。ひとつ食べると、次から次へと手が出てしまう止まらない一品です。おかずではなく、おやつやおつまみとして食べています。
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