子メロン

静岡県西部の袋井市はメロン栽培で有名です。温暖な気候で日照時間が年間通して長いため、ビニールハウスでのメロン栽培に適しています。メロンの苗からは複数の実がなるのですが、実が小さいうちに間引きをして、残ったメロンに栄養を集中させ、よりおいしいメロンを作っています。

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このとき間引きした小さいメロンのことを地元では「子メロン」と呼んでいます。メロン農家さんでは複数のハウスを所有し、少しずつ収穫時期をずらして栽培しているため、メロンも子メロンも年間を通して収穫されます。
子メロンは甘くはないのですが、メロンが瓜科なので丸いきゅうりのような感じです。間引き後にはすぐに品質が落ちてしまうそうなので、全国に流通させて販売するという品物ではなく、地元の農産品直売店や地元のスーパーくらいでしか入手できません。サラダや漬物にするのがオススメの食べ方です。きゅうりより歯ごたえがあって美味しいですよ。
市内のメロン直売店ではネット販売も対応していて、最近は子メロンのまとめ買いもできるようになったようです。よかったらいかがですか?

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